8/13 1.快晴の湯の山峠を越えて。

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夏の北海道の夜明けは早く、朝4時過ぎには明るくなり始めます。
そして5時を過ぎると、キャンプ場に朝日が当たり始めていました。
テントの外に出て空を見上げると、今日はすっきり晴れそうな感じ。
そうと分かればいてもたってもいられず、キャンプ場でのんびりしている暇はありません。
早く撤収して走り出そう。



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7時前に、キャンプ場そばのセイコーマートで昼食を買って出発。
今日はまず、ここから10kmほどのところにある「シケレベツ林道」を走って湯の山峠に行ってみる予定。
以前走ったことがある林道ですが、峠から先の「上武利林道」は未知の林道で、両林道合わせて約25kmのロングダートになります。
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R39の直線路を旭川方面へ。
昨日の夕方はずぶ濡れでこの道を反対方向から走ってきたのですが、今は晴れ渡った青空が広がっています。
この直線を走っているだけで気持ちがいいけれど、やはりこんなお天気の日には林道を走らないともったいない気になってしまいます。
そしてこの周辺は、そんな林道が密集するエリアでした。
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15分ほどでシケレベツ林道入口に到着。
カメラバッグに熊鈴を装着し、ゆっくりと一服してから走り始めました。
路面から伝わる揺れでチリンチリン♪という心地良い鈴の音を響かせながら、セローは進みます。
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序盤は開けた区間もあり、路面もフラットでとても走りやすいです。
しかし峠への本格的な上り区間に入ると、緑の濃い森の中を走るようになり、また昨日までの雨の影響か路面が荒れ始めます。
林道は速く走り抜ける必要はまったくなく、それよりも余裕を持って安全に通過することが大切。
熊の糞を目撃したときなど、非常事態にはやむをえずスロットルを開けますが・・・(^^;)
路面状況に見合った速度を冷静に見極めながら、セローを前へと進めます。
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森に射し込む光の表情があまりにも美しく、どうしてもそのまま素通りしてしまうことができません。
怖いけれど、勇気を振り絞り立ち止まって写真に収めます。
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1時間ほどで湯の山峠に到着。
空は青く澄み渡り、そして吹き抜ける風が火照った身体に気持ちいいです。
それにしても、今のこの状況からは昨日の大雨がまるで夢だったかのように思えてなりません。
ひょっとすると林道が走れない状況になっているかも・・・と心配していたので、ここまで無事に走ってこれてホッとしていました。
ここから先の15kmの上武利林道も、何事もなく通り抜けられたらいいのだけれど。
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まずは開放的なストレートダートが続きます。
興奮してスピードを出したいところだけれど、やはり動物の飛び出しが怖いのでギヤは3速までしか上げません。
そんなわけで、普段通り風景を楽しみながら、トコトコとセローを走らせるのでした。
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下り勾配が緩やかになると、道は川沿いを走るようになります。
でも、川沿いというのはもしかして熊が水を飲みに来てるんじゃないか・・・といつも緊張してしまいます。
セローを止めるときはクラクションを盛大に鳴らして、写真を撮るために歩き回るときも熊鈴を積極的に鳴らしておきます。
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ハンドルに取り付けてあるGPSの地図が、道道と合流する終点が近いことを示すようになってくると、緊張もいくらか和らぎます。
ここまで、人っ子一人出会うこともなかったので・・・。
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終点に辿り着いたのは9時過ぎ、シケレベツ林道入口からちょうど2時間が経過していました。
ここからは、目の前のr1070を北見方面に走って方角的にはさっきのシケレベツ林道入口付近に戻り、その後は「おけと湖」周辺の林道に向かうつもりでした。
しかし、この通行止めの看板がまさにこれから向かう先で、数km先でゲートにより閉ざされていました。

さあ、どうしよう。
地図を開いておけと湖に向かう他のルートがないか、しばらく途方に暮れていましたが・・・。
結局、今走ってきた林道を戻る他に道はありませんでした。
そんなわけで、これから再び25kmのダートに挑むことになります。
午前中からたっぷり50kmのダートかよ・・・(^^;)

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by shibainu16 | 2015-09-06 21:39 | 15.8北海道 | Comments(0)
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